映画『おじいちゃんはデブゴン』が公開。なにそれ?昔有名だったサモ・ハン・キンポーって誰?

      2017/07/23

サモ・ハン・キンポー1

『おじいちゃんはデブゴン』が、先日公開されました。

この映画は、香港映画界の重鎮(サモ・ハン・キンポー)が、20年ぶりにメガホンを取ることで話題になっています。

そんな、『おじいちゃんはデブゴン』の魅力に迫ってみます。

出典 upload.wikimedia.org

『おじいちゃんはデブゴン』のあらすじ

とある村でひとり暮らしをしている66歳の退役軍人であるディンは、初期の認知症にかかります。

彼が唯一信頼していたのが、隣で暮らしている少女チュンファでした。

チュンファの父であるレイは、ギャンブルによって中国マフィアからたくさんの借金をしていました。

そんなレイは、マフィアのボスからある任務を命じられます。

それは、ロシアのマフィアから宝石を強奪する、という危険なものでした。

あまりにも危険な任務を引き受けることになりましたが、彼は奪った宝石をそのまま持ち逃げしてしまいます。

その行為に激怒したチョイは娘のチュンファ誘拐を画策しますが、ディンはその計画を阻止します。

その時のディンは、老人とは思えぬようなカンフーを使います。

徐々に過去の記憶は薄らいできていますが、拳法の腕前は以前のままだったディンは、マフィアたちを倒すために立ち上がります。

出典 cinema.pia.co.jp

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キャスト陣の紹介

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『おじいちゃんはデブゴン』は、豪華なキャスト陣が見ものです。

「ディン」役サモ・ハンは退役軍人で、初期の認知症と診断されます。

一人暮らしの老人ですが、以前に深い心の傷を負っていました。

「チュンファ」役のジャクリーン・チェン、ディンの近くで暮らしいる小学生の女の子です。

彼女は、ディンが唯一心を開いている人物です。

「レイ」役のアンディ・ラウ、チュンファの父親であり、ギャンブルにはまり娘を放ったらかすチンピラです。

「チョイ」役のフォン・ジャーイー、この町の犯罪組織のボスですが、残酷な心の持ち主で自分自身の利益しか興味がない人物です。

その他、チュー・ユーチェン、ユン・ピョウ、ユン・ワー、ユン・チウ、ツイ・ハーク、ディーン・セキ、カール・マッカ、フー・ジュン、ウィリアム・フォン、エディ・ポンなど、多くの豪華メンバーが出演しています。

今回、ディン役を務めるサモ・ハンは、アクション監督としても活躍しています。

またレイ役として出演しているアンディ・ラウは、製作以外に主題歌も担当して話題になっています。

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20年ぶりにメガホンを取ることになったサモ・ハンの監督復帰を祝して、ユン・ピョウやツイ・ハークなど、香港映画界の有名人たちが多数ゲスト出演していることでも話題です。

出典 snakeandeagle.files.wordpress.com

おじいちゃんになったデブゴン

久しぶりの出演になったサモ・ハンですが、今回の映画ではその演技が注目されました。

多くの人たちが、サモ・ハンの演技やアクションに注目していたのではないでしょうか?

通常は主人公に若者を当てますが、おじいちゃんのサモ・ハンだったのが映画の売りのようです。

60歳を超えた老人、さらに過去に孫娘を守れなかったために孤独の境遇に陥った、という設定にも注目されます。

映画でのディンはあまり喜怒哀楽のないキャラクターでしたので、少し難しいのではと感じた人も多かったようです。

また認知症という設定でもありましたが、カンフー以外のアクションは他の人たちがカバーして見事に演じきりました。

香港映画界の重鎮サモ・ハンが監督を務める『おじいちゃんはデブゴン』で、在りし日の「燃えよデブゴン」を思い出し、今から楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

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アイキャッチ画像出典 blog-imgs-56.fc2.com

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