川内優輝がリオ五輪にいけない理由は?選考要項とびわ湖毎日マラソン
2017/12/06
公務員ランナーとして有名な川内優輝が
びわ湖毎日マラソンに出場しますね!
しかし、川内優輝はリオ五輪に
出場することはほぼ確実にできません。
今回はその理由を整理して説明して
いきたいと思います!
川内優輝のプロフィール
川内優輝(かわうちゆうき)
写真引用:sportiva-new.mediagalaxy.ne.jp
生年月日:1987年3月5日
出身:埼玉県久喜市
身長:172㎝
体重:59㎏
出身大学:学習院大学法学部政治学科
どこの実業団にも所属していないことから
「公務員ランナー」や「市民ランナー」などの
愛称で呼ばれていることで有名ですね!
3月6日に行われるびわ湖毎日マラソン
にも出場することが決まっており、
リオ五輪への参加は現時点で絶望的です…。
その理由を今回整理していきましょう!
リオ五輪の選考要項
川内優輝選手がびわ湖毎日マラソンを
走る前からリオ五輪出場が絶望的だと
言われている理由は
選考要項にあります。
リオ五輪に出場内定する手段を
簡単に説明すると2つに分けられます。
①即内定する手段
→2015年 第15回世界陸上競技選手大会で
マラソン8位以内入賞する②選考によって内定する
→第15回福岡国際マラソン2015
東京マラソン2016
第71回びわ湖毎日マラソン(1)この三つのどれかで日本人3位以内に入る
(2)この三つの大会で日陸連の設定記録
2時間6分30秒を出す
だいぶ細かい基準を省いていますが
こんな風になっています!
これだけを見ると川内優輝選手にも
まだチャンスがあるように見えますが、
厳しい条件がもう一つ…。
「②の(1)は三つの大会の最初に出場した
大会の記録を評価対象とする」
という条件です。
ここに引っかかる理由は
川内優輝選手は福岡国際マラソンに
出場しており、走行中に足が痺れ
大幅に順位を落として日本人4位という
記録になっているのです。
日本人で4位ということはそもそも
選考の基準にすらならないという
ことを意味します…。
これらのことから川内優輝の
リオ五輪の出場は絶望的だと
言われています。
唯一残されている道は
びわ湖毎日マラソンで
日陸連の設定記録2時間6分30秒を
出すことです!
②の(2)条件は選考大会に
複数回出ても適用されるので
万が一達成できた場合は
リオ五輪の切符を手にすることが
できます。
びわ湖毎日マラソンの結果予想
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川内優輝選手もこの期に及んで
びわ湖毎日マラソンに出場するという
ことはまだリオ五輪への出場を
諦めていないということだと思います!
今回は過去の成績や記録から
3月6日に行われるびわ湖毎日マラソンの
結果を予想していきたいと思います。
過去の成績と記録
まず過去のびわ湖毎日マラソンの
結果から見ていくと以下のように
なっています。
2014年 びわ湖毎日マラソン
4位 日本人2位 2時間10分38秒
びわ湖毎日マラソンへの参加経験は
2014年に行われたときのみですね。
これだけでは信頼できるデータでは
ないですが、日陸連の設定記録からは
4分以上もタイムが離れています…。
ちなみに川内優輝の自己ベストタイムは
2時間08分14秒で
2013年にソウル国際マラソンで記録した
タイムになります。
これらのことから考察するに
2時間6分30秒という記録を出すのは
ひじょーーーーに難しいと考えられます…。
市民ランナーで常に一般参加で
記録を出し続けている選手だけに
惜しいですね…。
けれどびわ湖毎日マラソンでは
全力で快走してほしいと思います!
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
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