茨城県南部で地震が多い理由は予兆?南関東直下地震に関係あるの?
2016年7月に入ってから茨城南部、
南関東でそこそこ揺れる地震が多いですね…。
7月20日の朝も7時半頃に地震がありましたし、
いつか東京や南関東では大きな地震が
起きると言われていますし
何かの予兆なのか心配になってしまいました。
今回なぜ茨城南部で地震が多いのか調べてみました。
最近茨城県南部で起きた地震
7月20日 10時33分 茨城県南部 M3.0 最大震度2
7月20日 8時19分 茨城県南部 M3.0 最大震度1
7月20日 7時30分 茨城県南部 M5.0 最大震度4
7月19日 23時59分 茨城県南部 M3.6 最大震度2
そのほかにも茨城県沖や千葉県東方沖で
最大震度4の地震があったりと、
私が住んでいる千葉県北部も頻繁に揺れています…。
地震が連日続くとなんだか落ち着かないですよね。
ついつい怖くて色々と調べてしまいます。
茨城県南部で地震が多い理由
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茨城県南部、関東平野南部の地下では大陸プレートの下に
東から太平洋プレートが沈み込んでおり、
さらには南方からはフィリピン海プレートが
太平洋プレートに潜りこんでいます。
そのため歴史的に見ても
神奈川・東京都・千葉県・埼玉県・茨城南部では
繰り返し大きな地震が起きていますし、
世界的に見ても有数な地震頻発地域だそうです。
そういう意味ではいつ大きな地震、
いわゆる『南関東直下地震』が起きても
おかしくはないみたいですね…。
※南関東直下地震とは関東地方南部で
繰り返し発生するマグニチュード7級の巨大地震の総称
南関東で強い揺れが起こる理由は南関東で起こる地震は
震源が浅いからだそうです。
北関東の群馬県や栃木県にもプレートの境界が
あるのですが、そちらは震源が深いことから
大きな揺れになることが少ないと言われています。
また、2011年に起きた東日本大震災の地殻変動が
関東地方でも起きており、2012年には最大震度7を
含む想定震度分布が発表されました。
しかし、現在のその想定震度分布の情報は
ネット上では削除されてしまっています…。
目安としてですが、南関東でM7クラスの
地震が発生する確率は過去の発生したM7程度の
地震発生回数から30年以内に70%程度と
予想されています。
ただ、地震の周期は予測することは非常に
難しく連続することもあれば長い間地震が
起きないこともあるのでいつ起こるかわかりません。
いずれにせよ首都圏は地下の特徴的には
大きな地震がいつ起きても
おかしくないことは間違いなさそうですね…。
ここ最近は地震が度々起きているので落ち着かないですが、
災害は忘れた頃にやってくるとよく言うので
防災意識を持つよう心がけることが大事だと改めて思いました。
防災道具の置き場所はあっていますか?
正しい防災道具の置き場所についてはこちら
防災グッズの正しい置き場所は?最低限必要なものと保管方法
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!
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