エコノミークラス症候群の車中泊時の予防対策は?初期症状と死亡率

   

よく「エコノミー症候群」と略されて
使われますが、正しくは
「エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)」
と言います。

一体どのような病気なのか、またその
予防対策、症状や死亡率について
まとめていきたいと思います。

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エコノミー症候群とは?

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飛行機や車内などで長時間同じ姿勢を
取り続けることで、足や腕の血管に血液が
溜まり、静脈に血のかたまりができて
しまいます。

⇒これを深部静脈血栓症といいます

このような血管中の血のかたまりを血栓と
言うのですが、この血栓が何らかの衝撃を
受けることで、血管から剥がれて心臓に
戻ってきます。

そして、心臓からその血栓が肺の血管へ
送られて肺の細い血管がつまることで
呼吸ができなくなってしまいます。

これを肺血栓塞栓症といいます。

エコノミー症候群とは、この2つが
併せて起きる病気です。

特に肺の血管が詰まって、重症の場合は
呼吸困難になり最悪死に至ります。

エコノミー症候群の3つの予防方法

エコノミー症候群の予防方法は大きく
3つの予防方法があります。

1.長時間の同じ姿勢を避ける
⇒全身を伸ばしたり、首を回したりする

2.歩くなど足を動かす
⇒車中などにいて動けない場合、
足首を回したりすると良い

3.適度に水分をとる(アルコール、コーヒーは避ける)
⇒水分をとることで血液の粘性を下げて
血流を良くする
※アルコールやコーヒーは脱水症状になりやすいので控える

また、女性の場合弾性のストッキングを
身に付けたりすると予防になります。

車中泊など狭い空間で過ごすことを余儀なく
された場合は、眠るときは足を上げたり
できるだけ体を水平にするよう心がけた方が
良いです。

災害時などはトイレにいく回数を減らす
ために水分補給を控える方が多いですが、
こまめに水分をとらないと血液が濃くなり
血栓ができやすくなるため、
エコノミー症候群を発症させるリスクを
高めてしまいます。

特にエコノミー症候群の発症に女性が
多いのはこのトイレの回数を減らすように
していることが原因だと考えられています。

エコノミー症候群の初期症状と死亡率は?

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エコノミー症候群の主な症状は

呼吸困難、胸の痛み、血痰

血管に血栓が詰まってしまうことで
現れる症状です。

特に肺の血管に血栓が詰まってしまうと
非常に危険で重篤の場合正しい対応を
しなければ死亡率は9割近くにまで上ります。

また、エコノミー症候群はフライトや
車中泊を終えてすぐ発症するわけでは
ないので注意が必要です。
中には1~2週間経ってから発症する
ケースもあります。

その理由は血管についていた血栓が
何かしらの衝撃やきっかけで
時間が経ってから剥がれたからです。

初期症状としては足の痺れやむくみ、
軽い痛みなどがあげられます。

もしも、長時間同じ姿勢を取っていた
後にこのような症状が出た際には
注意が必要です。

まとめ

・エコノミー症候群は長時間同じ姿勢を取ることで血流が悪くなり、血栓が生じてそれが肺の血管に詰まることで発症する
・主な予防法は「同じ姿勢はさける」「歩くなど足を動かす」「適度に水分をとる」
・初期症状は足の痺れやむくみ、軽い痛みなど。もしも症状が出た場合には医師に相談し、適切な治療を!

最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!

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