相川哲郎の経歴や大学は?不正対応と社長の辞任は?日産との提携はどうなる

      2016/05/18

三菱自動車が燃費試験データの改ざんを
行っていたという不正が発覚したと
報じられています。

相川哲郎社長の会見が行われましたが、
あまり良い対応とは言えませんでした。

本記事では今後の不正に関する対応や
日産との提携、相川社長の経歴について
まとめ考察していきたいと思います。

三菱社長 相川哲郎の経歴

相川哲郎(あいかわてつろう)

生年月日:1954年4月17日
出身:長崎県出身
学歴:東京大学工学部

大学では船舶機械工学を専攻しており、
卒業後に現在社長を務める
三菱自動車に入社しています。

開発部門の人間で
「ekワゴン」初代モデルの新車開発も手掛けており、
2014年に代表取締役社長に就任しています。

今回不正を行っていたわけですが、
社長辞任はあるのでしょうか。

燃費不正記者会見の内容と対応は?

今回の不正は提携関係にあった
日産自動車の指摘で発覚しました。

それを受けて相川哲郎社長が会見を
行ったわけですが、その内容は誠意があると
受け取れない人も多かったのでは
ないかと思います。

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「よい燃費に見せようとした意図があった」

会見でコメントしているように
否は認めているわけですが、
現状辞任の等に関する言及はなく
誰かが責任を取るという動きは
ないようです。

以前三菱自動車はリコール隠しの不正が
2000年にもありましが、
その際は社長が引責辞任しています。

2004年に発覚したリコール隠しも
同様に社長は辞任しており、
リコール隠しによって死亡事故が
起きていることから
複数名の取締役が逮捕されています。

今回この燃費不正によってリコールの
対象となる車の台数は62万台に登ります。

辞任も時間の問題かもしれませんが、
それ以前に経営を継続することが
出来るのかという方が問題ですね。

今後日産との提携関係はどうなる?

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「eKワゴン(2013年6月以降の車種)」
「eKスペース」「デイズ」
「デイズルークス」は、日産自動車と
三菱自動車が折半出資で設立した
合同会社「NMKV」で共同開発したモデルです。

2015年夏にNMKVで手掛ける新型車の開発は
日産自動車が主導で行うことが決まりました。

目的は日産が得意とする予防安全技術を
活かして商品力を上げるためでしたが、
これに向けてデイズとデイズルークスの
燃費測定をした際に、数値に大きな差が
あったことから2015年12月に調査が始まり、
2016年3月に燃費改ざんが発覚しました。

もしも、日産がいなければこの不正は
気付かれないままだったかもしれません。

三菱自動車のダメージは相当大きいですが、
日産自動車も売れ筋であった
「デイズ」と「デイズルークス」の
販売が今度できなくなるとすれば、
相当な痛手です。

この不正をきっかけに日産と三菱の提携関係も
解除になるの可能性もあります…。

まとめ

・三菱自動車社長の相川哲郎は開発部門の人間で「初代ekワゴン」の開発にも関わっていた
・日産自動車がいなければ不正は明るみにならなかった可能性も。
・三菱はもちろん日産自動車も相当な痛手。提携関係解除の可能性もある

最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました!

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